発表会のエチケット

投稿日:10.10.2011|カテゴリー:Blog|コメント・トラックバック:0件

先日、息子のピアノ発表会がありました。44人の子供たちが日頃の成果を見せてくれました。子供達は、発表会当日までに曲を完成・仕上げるのが目標です。
・・・みんなよく頑張りました!!!。
御蔭さまで私の息子も本番で失敗せずに、音楽を奏でられました。
発表会特有の緊張のためでしょう。思いのほか早い演奏でしたが・・・。

ところで、この発表会は
親である私達聞く側にとって、我が子の成果を確認・聞く場所であるとともに、
他人の子供たちの努力をみる場所でもあります。
静かに、寛容さ、応援者であるべきです。

しかし、一部の観客は、演奏中走ったり(???理解不能・!!・・大人がです!)、
写真をバチバチ(シャッター音・・・一眼レフの望遠・・・)、
赤ちゃんの鳴き声(?・・・理解不能、なぜここに・・・)や
隣ではずーとひそひそ話(大人と子供)。
いくら田舎の発表会といえども私は理解不能です。

私たち親は、このような場所を提供された時にこそ、
子供の教育・躾・マナーを学ぶ場所として利用すべきではないでしょうか?
親が浮足立ってはいけません。恥のかき捨ての場所としてもいけません!。

以前「子供コンサート」に行った時、
コンサートに先立ち指揮者の大友直人さんが言っていました。
コンサートにはちゃんとマナーがあります。
エチケットもあります。
大きな音をたてず、咳も極力抑え、もし出るようだったら「ハンカチ」で押さえましょうと。
この言葉の後(拍手の仕方も語っていました)、演奏会は本当に気持の良いものでした。
良い演奏は、演奏者とともに聴衆も参加して出来るものであると感じました。

子供の無限の可能性を自由・放任という言葉で野放しにすることにより、
結果、未来を摘んでいることにならないようにしなければなりません・・・。
先ずは私たち親はよく考えなければなりません。
「権利」とか「義務」とか大それた言葉を持ち出すまでもなく、マナーです。
エチケットです。
これくらいは常識の範疇と思います。
気持ちよくいきたいものです・・・ネ。

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