ロール成形・スタンド段数について2
投稿日:07.20.2012|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
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投稿日:07.19.2012|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
投稿日:12.22.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
その他の例では、
ファイル変換では、情報がそぎ落とされてしまうことが可能性としてあります。
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投稿日:11.30.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
私達が書く2D図面の数字には設計者の「意志」がこめられています。
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投稿日:11.30.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
ところで、日々の業務で3Dモデルを作りますが、同じ3Dモデルでも設計をしながらモデリングする3Dモデルと、現物をデジタイザなどで測定してできた3Dモデルとでは・・・ 続きを読む »
投稿日:11.30.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
さまざまな業種のお客様とお仕事をさせて頂いていますが、
業種により仕事の進め方が全く異なります。
うなったり、感心したり・・・。 続きを読む »
投稿日:08.01.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
投稿日:04.27.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
投稿日:02.22.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
投稿日:01.15.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
FEM解析は不良低減・不安解消・お客との信頼関係を作ります。
==FEM解析は、人材を育て、技術力を向上させます==
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
FEM解析を実施すると、製品や機械等の決して生では見る事のできない内部の応力分布や、変形量(変位)が得られ、その中で弱い部位がひと目で解るようになります。
当社は、開発・設計からものづくりの現場まで経験して参りましたので、
FEM解析を通じて、貴社のさまざまなご希望・ご要望にお答え出来ると考えております。
ものづくりにたずさわる方であればFEM解析に関して、さまざまな考え・感想・意見・噂をお持ちではないでしょうか?長いこのページを読み進めて頂くと、FEM解析の特徴や良さ、限界が分かって頂けると思います。FEM解析には弱点があったとしても、それをちゃんと理解さえしていればFEM解析を使うメリットの方が遥かに大きいことも合わせてご理解頂けるものと思います。(車は事故を起こすので乗らない!というのも選択肢ですが・・・)
最初から難しい言葉が出て来るかもしれませんが、習うより慣れろです。解らなくてもどんどん読み進めてみてください。できるだけ分かりやすい言葉で繰り返し書かれています。そして、最後までお読みいただいて、解らないところなどがあれば、メールなどで問い合わせて下さい。
お待たせしました。それでは参りましょう。
FEM解析を一言で言うと、
FEM解析は物体に力を加えた時、如何に変形するかを計算するシミュレーションです。
FEM解析のFEMはFinite Element Methodの略で、有限要素法とも呼ばれています。
補足1: 物体を有限の大きさ(要素)に分割(メッシュを切る)の意。
補足2: 当社は 有限要素法による弾性応力解析をご提供しております。
他にも多くのFEM解析があり、準備ができ次第ご案内の予定でおります。
弾性応力解析は塑性変形、即ち永久変形する未満の荷重をかけた時の解析です。
力を解放すると完全に元に戻るシミュレーションです。
補足3: 弾性変形とは、物体に力を加えて、解放すると元に戻る(フックの法則)範囲の変形。
更に荷重を増やしていくと、弾性変形を超え、永久変形=塑性変形が始まります。
下図(上)は3Dモデル、(下)は3Dモデルにメッシュを切ったもの
このFEM解析という方法は、大学の研究室で生まれました。
以前、日本塑性加工学会などで「こうするとこのように現物と計算が一致します」と発表されていましたから、最先端の技術と言っても良いでしょう。
それが、最近ソフトウェアとして購入できるようになりました。
FEM解析のソフトは大変使いやすくなって来ました。貴社にFEM解析ソフトの販売という形でお勧めしたいのは山々ですが、それを使いこなすには、購入者に一定レベルのスキルが必要です。間違った使い方をしたり、間違った解釈をしてしまっては大変なことです。これが、このFEM解析を請け負う受託事業を始めた理由です。
「操作方法」は当然として、「材料力学」「材料の知識」「微分の考え方」「現物を良く知っている」「現象をよく見ていて、何が起こるかの予想を常に立てている」などの理論的裏付けと共に「経験」(常識)も必須です。
では、実際のFEM解析の業務の流れをみてみましょう。大きな流れは①②③の順になります。
①プリプロセッサ(解析をする為の準備)
3D-CADでモデルを作成(材料・材質も入力)
要素に分解(メッシュを切る)・・・大きさ他を自分で設定する必要があります。
境界条件(固定条件や、荷重場所・大きさ)・・・漏れなくさまざまな条件を数値で入力。
・・・正しい条件を入れるには、ものづくりの経験が必要。
(実際では起こらないことが、いとも簡単にコンピュータ内では起こってしまいます)
②ソルバー(計算をする・解く)
剛性マトリックスの計算
変位、ひずみ、応力の計算
③ポストプロセッサ(分かりやすく表示)
結果の表示
①③が人の作業になり、②はコンピューターがやってくれることです。
そこで、例えば、①の3Dモデルを作る時に設定する材質に注目してみましょう。
解析の対象物は鉄だけではなく、全ての金属、例えばアルミなどでも解析できます。
また、ソフト側でさまざまな材料が用意されるようになりました。今では石、木などもボタン一つで設定・解析できるようになりました。
そこで疑問が湧いてきませんか?
そんな大きなくくり・・・。
その通りです。
木とはいってもラワン材のように柔らかい木もあれば、窓枠に使われる硬いタモ材があり、同じ木材とくくれる訳がありません。当然のごとく強度試験をすればちゃんと異なる結果がでます。FEM解析もちゃんと条件を入力すれば正しい答えが導き出されます。しかし、この設定を知らない人は、材料入力で間違えます。材料は木材と選択。後は知らない・・・では、一般的(平均的?)な木材料の数値が入るようになっています。こんな初歩的な入力ミスがFEM解析には頻繁に起こります。結果を見てみると、事実とは違う!なんてことは、ざらにあります。鉄でも、軟鋼と高張力鋼では全く異なった設定となりますが、ちゃんと入力しなければ、普通鋼と呼ばれる数字がデフォルトになって、ちゃんと結果として現れます。
これがFEM解析です。適当に条件を入れてもあたかも正しい答えのように出てきます。
ここでの教訓は、全ての既知の条件をちゃんと入れないと、変な答えが導き出されます。
御覧の通り、結果を見せられても、正誤を判断することが必要です。正誤を判断するには、条件はどう決めたのか?材質はどこのデータを取ってきたか?メッシュの大きさは妥当か?なんて、いちいち確認しなければなりません。経験から見て答えは合っているだろうか?・・・頼りないですが、これが最後の砦となります。
そして、でてきた結果をどのように使うかも判断しなければなりません(次にどのようなアクションを起こすか?)。これにも多くの経験が役立ちます。これを読まれている読者の中には、ものづくり携わっている方々が多いと思います。その方々は、多くの現場の経験があるので、結果を見る目はお持ちであると察します。
当社は、FEM解析を出来るだけ多くの方に利用して頂き、新商品開発や不具合の原因究明などのお手伝いが出来ればとこの事業を始めました。より良い「もの」「サービス」は、コスト減とともに、エコであり、結果的に企業価値を高めることにつながっているといえます。全くFEM解析が分からない方でも間違いのない答え、解釈をお届して、エコのサービスに徹したいと思います。一緒にお仕事をさせて頂く時に、多くの質問をさせて頂きます。それは悪趣味なんて思われるかもしれませんが、違います。条件をできるだけ正確に設定・入力したいからです。そして、出てきた結果から、貴社が解析を実施した目的、例えば強度アップに対し、過剰品質にならないようにFEM解析で確認・改善をご提案出来るものと考えています。
シミュレーションをするといつも感じます。「FEM解析はものづくりである!」と。お客様に接してお話しを聞くと、改めて解析ができるようになる教育の場が極めて少ないと感じます。大企業であれば、社内教育・OJTなどで能力アップもできますが、中小企業どころか中堅企業様でも一気に教育となると難しくなります。ただでさえ人手不足の上(最先端技術は教える人が社内にいないことがあります)、時間が足りません。そんな中でも社員を何とか教育したいといわれる熱意のある経営者のご意見をお聞きして、ご提供させて頂いているのが3D-CADを通じての人材教育です。ご希望があれば、FEM解析の教育も合わせて実施しております。弾性応力解析を実施するだけでも、先ほども述べました、「材料力学」「材料の特徴」「微分の考え方」「設計手法」など多くの知識が必要となります。ものづくりの経験のある方々は、現場での経験による知識がありますので、当社は、理論と実践の統合をお手伝いすることになります。しかし、大学の教育ではありませんので、回り道はできません。貴重な時間を有効活用するため、貴社に合致した教育=即使えるFEM解析・設計の考え方、製品開発の手法なども合わせてご提供致します。加えて、貴社に有効なデータ・情報が蓄積される貴社独自のシステムの構築のご提案もさせて頂いております。(お見積書提出時に教育内容・目次などをご提示させて頂きます)
成形解析(動的構造解析)や破壊解析なども業務を開始しました。何なりとお声をおかけ下さい。
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長くなりますが、以下をお読み下さい(石川剛圭プロフィール転載)当社の代表取締役の石川剛圭は、1963年生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。院修了後、管製造メーカーに入社。製品製造、機械設計・製作・改造・修理、ロール設計・製作、製品開発、製法開発、工程管理、営業、購買などものづくりの全ての業務を手がけるとともに、最終役職は代表取締役として経営にも参画しました。在任中、ISO取得。出願特許全4報登録。売上高を10倍超、市場占有率を10%以上にしました。国内最大級(資本金300億円以下の企業向、総額4億円:産業技術実用化開発・エネルギー合理化)の助成事業を申請書作成から、研究・開発の実施、完了報告書まで全てを手掛けました。
◎日本塑性加工学会「塑性と加工」第550号(2006-11)発表。
◎CATIAフォーラム2007JCF(ダッソーシステムズ・IBM共催)発表。
辞任後、
◎2008年 興山テクノ株式会社設立。国際特許2報出願、特許登録。
◎名古屋工業大学文部科学省委託事業「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」
プロジェクトマネージャー・モデルプログラム策定、全国フォーラムの企画・運営等。
3D-CAD認定試験作成・採点、受講生指導など。(転載了)
助成事業の経験からハッキリいえることは、中小企業が大きく飛躍するには、最先端技術を導入するのが一番早くて良いということです。助成事業において導入・経験した技術は3D-CAD、FEM解析(弾性解析・静解析および成形解析・動解析)、CAM(3D-CADデータをNCデータに変換し、NCデータにより機械を直接動かすシステム)、NCマシン、3Dデジタイザ、三次元測定器、測定データを3D-CADデータ内に取込。これらにより、次の改善・目標に向けてのアクションサイクルを確立。通常業務に開発の情報を還元。例えば、工程能力向上に向けて、製造機械の強度調査をすることにより、ターゲットとなる機械の弱い部位・原因を究明、その部位の改善、工程能力向上、Cpk3以上。加えて、通常の新製品の立上げの時間短縮化を実現。開発途中では、お客のニーズを3D-CADに取り込むシステムが作れることを思いつき、今の事業にも繋がっています。その時考えたサイクル(改良)が以下の通りです。
このシステムの形態が合うのはたぶんメーカーなどです。全ての会社がこれを実現しなければならないなんてことは全くありません。一度このシステムを作って回してみると、情報の使い方など多くのことが分かったということです。これら多くの経験を貴社に合った形に還元して使ってもらいたい、良いとこ取りをして頂きたい、それが興山テクノのスタンスです。これら経験を基に貴社にマッチした教育を実施させて頂いております。
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FEM解析の話しに戻ります。
その助成事業の実施途中、どうしてもFEM解析が必要になりました。どうしてか?誰に聞いても答えが分からなかったからです。私が訊ねた(顧問)先生は最高学府の教授でしたが、欲しい結果は計算で求められるということを教えて頂けました。こんな事例です・・・全長25mの革新的な加工機の開発で、製品加工に最大400トンの力を加えることのできる機械(構想から仕様全てを自身で決定・実行)。この力を効率良く加工にのみに使うにはどうしたら良いか?この力は機械本体の「部品の変形」を発生させ、それがどの様に製品製造に影響を及ぼすか?(製品不整:品質のバラつき)、その大きな力が、機械に向かわないようにするにはどうしたら良いか?・・・誰に聞いても分かりません。そこでFEM解析の検討に入りました。
「メスとドスは使いよう」
FEM解析は理論の固まり。理論の得意とするところと、不得意がある。それを認識しました。代表取締役の石川は大学で理学部、大学院では工学部でしたので、それぞれの理論と現実には相当のギャップがあることを感じていたところでした。どちらも正しいと断言できます。しかし、理論式は、そのままでは使えません。使えるようにするには係数など不明確(不定定数などと呼びます)なところが発生します。(当然なのです。理論は極めて汎用性の高い説明をしていて、現実の問題には、その都度使えるように理論式を変形する必要があります)それは現実の条件、例えば材料の大きさや力を加える範囲とか、温度による条件とかを変える事により、実験し、答えを見ながらそれら係数を決定していきます。次に、出来上がった数式に別の条件を入れて解析した結果と、現実に起こる結果とを付き合わせて、合えばその式は正しく、違っていれば修正・調整を繰り返します。それが「塑性加工学会」などで「こうすると、このように現物と計算が一致します」となるわけです。現実に合うように調整(係数・定数を決定)しているのです。これが、FEM解析のソフトとなって販売されているのです。
以上により学術的なことは解りました。
では、どのようにして私達はFEM解析を使って欲しい「正解」の結果を得るか?
・・・簡単です。すべての条件を完璧に入れる。
本当に漏れなく設定できるのでしょうか?
もう一度いいます。「メスとドスは使いよう」です。
欲しい結果を得るには、「清く」「正しく」あるべきですが、
現場では、全てを解って条件を入れることができるのは稀です。大抵は分からないことの方が沢山あります。・・・だから解析しているんだ!という声も聞こえてきます。そんな時は出てきた結果を比較できるような計算をすることに注力し、結果を傾向でつかむ、そんな方法もFEM解析では出来てしまいます。
百聞は一見にしかずです。簡単な解析結果ですが先ずはご覧ください。
上図はH型鋼に補強板(リブ)位置を変える事により、どの様に応力分布が変化するかを示しています。ここで、この結果をお見せすると皆さん当然だという顔をします。こんな簡単な解析例など掲載するのはレベルを疑われるよといわれたりしたこともあります(パンフレットに掲載されています)。本当にそうでしょうか?解析の条件は、
上図の通り、どこにでもありそうな条件ですが、荷重をかけたエリア(1000N=約100Kgfの荷重がかかっている四角の領域)の中心直下にリブを置いてもそこが適切なリブ位置ではなく(内部応力が一番小さい)、もう少し左が適正位置だったのです。最大応力の数値はここでは注目せず、リブがない時と、適正リブ位置では効果は歴然と出ます(結果を比で比べると最大応力は20%・1/5に低減します)。私達には判らないことを簡単に見せてくれるのがFEM解析です。この結果さえあれば、補強板(リブ)の位置は、確定します。この一連の結果は、示唆しています。解析の目的により、条件入力の手間が異なる。出てきた結果の数値の信憑性は無いが、出てきた結果群によりおおくの情報を得ることができる、こんな方法もFEM解析なのです。
当社がご提供しようとしているFEM解析は、2つあります。
一つは、正規の対象物をFEM解析して、応力分布、変形量をお見せする本解析
二つ目は、当社が提唱する「クイック解析」です。
「クイック解析」は設計途中に威力を発揮します。
「本解析」は最終確認や、カタログ用、提出用に良いです。
(構造解析07_クイック解析のすゝめ(Techno Column) から転載)
「クイック解析」は、
解析時間短縮を目指し、おおくの条件からベストの「正解」をお客様に早くお届けします。
長くものづくりにたずさわってきた経験と、
クイック解析を通じて適正な評価が得られることを確認した後に
シミュレーションする方法です。
クイック解析の強みは、「比較」することです。
そして、ベストを見つけることです。
◎結果は間違っていないのでしょうか?
・・・位置や形状を決める時は、表示される応力の大きさは違っていることがありますが、
応力集中の位置などは正解です。
・・・強度不足を改善する時も同じ手法で正解に導けます。
必要であれば本解析も実施しますのでご安心下さい。
◎何故それで良いの?
・・・それは、形状に対して荷重と応力の位置関係および
位置と応力の関係を知ることができれば、目的が達成できるからです。
◎「クイック解析」を実施する良いタイミングは?
⇒⇒設計途中では、
・・・初めての製品を設計する時(めぼしを付ける)
・・・どちらのアイディアにするか悩んだ時
・・・荷重に対しての変形量を知りたい時
・・・弱い部分を知りたい時
・・・必要強度があるか確認したい時
・・・複雑・巨大なものを解析する前
⇒⇒現場でのトラブル原因究明
・・・工程能力が低い時
・・・製品が壊れた時の原因究明
・・・機械が壊れた時の原因究明
⇒⇒試験・検査をする前
・・・試験計画を立てる時
・・・試験回数を減らしたい時
・・・など
◎何故興山テクノ㈱は「クイック解析」を推奨するのか?
・・・アイディアの良否、取捨選択を決断できるから。
⇒製品が出来てからでは遅すぎます。試験・検査は確認の意識で望めます。
・・・設計開始から終了まで不安要素が最小化する。
⇒設計があやふやにすすめられると、途中、後戻りが発生して、効率が悪くなる。
・・・解析の中で最も費用対効果が大きい。
⇒設計は、積み上げていくものです。土台・基礎が大切です。
より良い選択をする為にクイック解析は有効です。
◎何故、いままでなかったのか?
・・・PCが非力、高価だったからですが、性能が向上して、安価になりました。
そして、解析は、条件設定が命です。曖昧なデータや間違った使い方をすると
全く意図しない結果が出ます。また急いで解析するという発想はなかったかもしれません。
急いだことにより2度手間のリスクが発生し、コストに跳ね返るからです。
◎興山テクノ㈱は何故それができるのか?
・・・繰り返しになりますが、ものづくりの経験があるからです。但し、お客様との意思疎通は
大変重要です。事前の打合せ、電話・FAXに加え、E-mailなどを駆使して、
万全を尽くしたいと思っております。
事前に起こる結果を知ることは大変有利です。
そして、このクイック解析が如何なる検査確認やコスト低減実施よりも一番費用対効果が高いと考えます。
設計途中、設計者の頭の中で起こっていること、
それは、
①どうしようか
②どちらにしようか
の二つに集約されると思います。悩んだ時の「クイック解析」です。
①はどのように設計するかの段階で、いろいろ試してみたい時、
試作?たぶん、そんな時間もお金もありません。
そんな時にクイック解析は有効です。
②どちらも簡単に比較解析してみればよいのです。それがクイック解析の強みです。
ご興味のある方は、
パンフレット_解析(PDF・・・下のチラシも入っています)もご用意しております。
両面刷りで1枚のA4チラシ_解析(PDF)もご用意できました。
長文をここまで読んで頂き有難うございました。当社はどんな小さな出会いでも大切にしたいと考えております。今後、ご連絡頂き、お取引が始まったのなら、望外な喜びです。インターネットを上手に利用してお互いのコスト・経費の削減を目指したいと考えております。一方で、お会いして、お話ししてこそとも思っています。電話でお話しすることも距離を縮めることなのだと痛感したりします。先ずは、ご相談(メール)、見積依頼(メール)などメールを活用したいと考えております。合わせて電話にてお話しすることも重要と考えますのでお気軽にお電話下さい。但し、電話が取れない場合もありますので予めご了承下さい。また、当社事務所などにて、事前予約にて無料相談も受け付けております。是非、ご活用下さい。
質問、疑問、誤植、 見積依頼、など、何なりとメールにてお問合せ下さい。御連絡お待ちしております。
(以下、よくある質問)
※FEM解析の苦手なことは、
FEM解析は全て計算により結果を出します。プリプロセッサで要素に分解するのですが、その要素(メッシュ)を細かくすればするほど正解に近づきます。ただし、計算時間が相乗的に増えていきます。更に、ここで注意が必要です。それは、特異点です。要素(メッシュ)を分解するには微分を使います。(高校数学でもでてきたあの微分です)ここで弱点があります。小さい所を微分すると応力が無限大になってしまうことです。それが発生するのは、尖がったところや、小さな穴など曲率半径が小さい所です。この部分は本来と異なる結果がでることがあるということです。これは避けて通れない、FEM解析の弱点です。充分注意が必要です。
※FEM解析は、条件を完全に入れ込んで出た解析結果は正しいか?
・・・正しいと言えます。現物と比較して合っているかと申しますと、「それは少し違います」。現物は複雑です。一個づつ個性があります。FEM解析は理想の計算をしているとの認識が良いのではないでしょうか。
※新規の特別な材料などはどうしたら良いのか?
要求の数値が分かればそれで解決しますが、分からなければ材料試験などをして、基礎データを得なければなりません。コストがかかる上、時間もかかります。もしも、特別な材料で似た性質、特徴のあるもの、壊れたことがある場合は、そこから推測することは可能です。時間を頂いて調査・計算も致します。お気軽にお問い合わせ下さい。
※FEM解析は、どんな業種に有効ですか?
「強度」が必要なすべての業種に有効です。建築も、自動車も、陶器も、机も・・・あらゆる物質に適応可能です。(但し、液体・気体は意味がありません)
※FEM解析の特徴は、ズバリ何でしょう?
応力分布(力のかかり具合)が表示されることです。変位(変形の度合い)が表示されます。変位ベクトル(変形する方向)が表示できます。・・・これらは決して現物では見ることができません。(正確には見ることができますが、大変な労力とコストがかかります)
※FEM解析がそんなに良いものというなら、何故今まで普及しなかったのでしょうか?
操作するには、スキルが必要です。そして、出てきた結果を分析する能力なども必要な為、敷居が高く敬遠され気味でした。必要無い・意味不明と仰る方もいらっしゃいました。その方はきっとFEM解析の実力をまだご理解されていないと受け止めています。しかし、得られる結果は極めて有効です。今後、今以上に使われるようになることは間違いありません。また、新商品・開発には必須アイテムではないでしょうか。これを実施していないメーカー様があればお声をおかけください。必ず費用対効果以上のもの(データなど)が手に入ると確信します。
普及しなかったもうひとつの理由は、コンピュータが非力だったこと。最近、コンピュータの能力が格段に上がったため、やっと普及し出してきたところです。今後、このFEM解析の要員不足が予想されます。事前に準備されてはいかがでしょうか?
※「クイック解析」とは速い解析という意味なのでしょうが、どれくらい速いのか?
先ずは、業務の流れ(参考例)は、以下の通りです。
目的も難易度も分かりませんので一概には言えませんが、こんなイメージです。
見積提出時には、明確な納期をご提示させていただきます。そして、当社の混み具合にもよりますが、朝出して、翌日の朝手元に届いているのが目標・イメージです。
直ぐ欲しい、緊急性などにも、できるだけご対応するように努めて参りたいと考えています。
※「クイック解析」の値段は?
これも、現物、条件などにもよりますが、パンフレットがございますので、それを参考にして頂ければと思います。基本的には、都度お見積にてご確認頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
※「クイック解析」の信頼性や貴社をもっと知りたいのですが・・・
お気軽にメールでお問い合せ下さい。
※貴社との相談で秘密が漏れることが心配だ・・・
ご安心下さい。必要であれば守秘契約を結ばせていただきます。
※どんな設計ができるのでしょうか?
機械設計。特に塑性加工の機械が得意です。加えて、ロール設計も独自技術を持っています。設計はさまざまな業種と協力して出来るものであると考えています。多くの技術がある中で、全てを知っているとは言えませんが、如何にその良い所をこれから作ろうとする製品に反映させるかが設計者の仕事であると考えます。先ずは、お問合せ下さい。最善を尽くしたいと思います。しかし、限界がございます。その時は潔くご辞退させて頂く場合があります。
※結局、数字が出ると言っているのに、出ないのでは?
FEM解析は理想的な状態でのシミュレーションです。ヒアリングの時に、この材料(材質)で壊れた時の状況(大丈夫な時の状況も)やその時の図面などの情報のご開示を必ずお願いしています。まさにこれが現物と計算の架け橋になるものです。空理空論にならないように現物との比較・対比は大変重要と認識しています。
そして、対象とする物のFEM解析、標準となるもののFEM解析⇒=⇒現物のデータが揃えば(大抵揃います)目的とするデータは出ます。
※どのように取引をさせて頂いたら良いのでしょうか?
先ずはご登録をかね、メールなど貴社のご情報を頂ければと思います(ご感想などご記入頂ければ幸いです)。急な対応も可能になります。お手数ではありますが、ご連絡はメールにてお願い申し上げます。
このHPがきっかけで取引が開始されるのであれば望外の喜びです。上記と合わせて、質問・感想・悩み・見積依頼・見積概算・こんなことできるか?などお問合せ下されば、追って御連絡差し上げます。当社は、インターネットを上手に利用して、お互いのコスト・経費の削減を目指したいと考えております。しかし、お仕事をするにあたり、お会いして、お話ししてこそ、仕事が出来るとも考えています。電話にて声を聞きながらお話しすることも重要と考えますのでお気軽にお電話下さい。但し、電話が取れない場合もありますので予めご了承下さい。再度お電話下さい。また、当社事務所にて、随時相談も受け付けております。是非、ご活用下さい。
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