角パイプ13: 角パイプ成形用ロールの兼用化・上(テクノ・コラム)

投稿日:08.27.2010|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件

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角パイプ成形用のロールを当社は販売していますが、具体的にどの様に兼用化されるかをご紹介しましょう。

例えば、貴社が40×20の角パイプを希望されている場合、以下の通りになります。
素管は普通鋼STK400相当、Φ38.1、t2.0となります。
4ロール方式をとる事により、当社のロールは別サイズのロールとして用いることが出来る=ロール兼用化を実現できます。2ロール方式(上下駆動ロール成形方式=水平ロール駆動)のお客様が大部分ですが、サイドロールを付加するためのスタンド改造も承っております。
40_20 t2

角パイプの形状は上図の通りになります。40×20を得たロールギャップ(位置)を変更して、いか様な角パイプができるか以下考察してみましょう。
先ず、20の寸法について。下図をご覧ください。高さ20を小さくしようとしても角パイプの両側に配置されている垂直ロールに当たってしまう為、垂直ロールの幅未満にすることが出来ません。定形ロール・正面

定形ロール
逆に大きくすることは可能であることが分かります。従って40を固定して、短辺のサイズを変えた角パイプを作ってみましょう。
短辺5飛びのサイズは以下の通りです。カッコ内は素管径をあらわします。
40×5(Φ28.6)
40×10(Φ31.8)
40×15(Φ34)
40×20(Φ38.1)
40×25(Φ41.8←Φ42.7)
40×30(Φ45)
40×35(Φ47.5←Φ48.6)
上記全角パイプの長辺40のロールは計画的に設計しておけば全サイズ兼用できます。よって、短辺用のロールなどを織り込んでおけば成形可能となります。当社は製造可能サイズの最大化を実現する為、当社独自のロール設計を実施しています。(長辺の変更も理屈的には同じです)
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